20代で自己啓発本ばかり読んでる人に言いたい。
1500万円セミリタイアを目指す現代版の奴隷です。
過去に営業の仕事をしていたことあるのですが、その時によく自己啓発本を大量に読んでいた事があります。「思考は現実化する」とか「大富豪の三流の違い」とか「気持ちが上がる言葉」とか「20代にしておくべき事」みたいな感じの本ばかり読んで、自分の心を勇気付けながら今思うと結局、何冊読んでも内容は同じだったな。って思う事です。
良さそうな事は書かれている。
例えば、毎朝鏡の前に立って「お前は必ず成功する」と10回唱えろ!とか、「同じ見た目同じ経歴の者がいた場合は最後は努力量で決まる!」とか、結構ごもっともな事とか気持ちを高めるような事って書いてあるんですよね。
最終的な決め文句は「自分を信じろ」って大体の本は書いてあります。
自分が自分を信じてあげなくて誰が信じるのですか??って。当時はなるほどなぁ~自分を信じれば僕は成功できるんだ~!!って思って、毎日辛い営業の合間に自己啓発本を読んで辛いのを耐えて生活しております。
考え方とかは参考になる事って結構あるので、読んだことない方は1冊くらい読んでみるのもいいかもしれません。ただ結構、気持ちよくなるような言葉が多いので中毒にならないように気を付けてください。
現実は何も変わらなかった。
ただ、僕は家で「お前はできる」と毎朝唱えて、自己啓発でこらえる事や自分はできると信じろという言葉を読んでも、過ごしておりましたが、日に日にメンタルがきつくなってきてしまい。
どれだけ「自分は成功する」と唱えたところで現実世界は何も好転しませんでした。だって、唱えるだけで何も行動は変わっておりませんから。
あの時に自己啓発で自分の心の傷を癒してる時間があったのなら、僕はもっとプログラミングの勉強本だったり、投資信託の勉強など、より具体的な方法が書かれて本を読んでおきたかったな!って思っております。