会社の人間関係は淡白で良い理由
自分なんてない!どうも、現代版の奴隷です。芸人の有吉さんの名言で「自分なんてないんじゃないかな?」って言葉がありますが、とても分かるような気がします。
自分が何者なのか?とか、自分探しなんて言葉が流行った時がありましたが、自分なんてものはない。故に何者にだってなれると思っておりますし、運の要素が大きいとも思ってます。ただ努力をする事で多少の軌道修正はできるのかなって感覚。
で、本題なんですけど、特に会社での人間関係で僕は個性とか一切出さなくていいと思ってます。
会社は仕事する場所
なんで個性を出さなくてもいいのか、会社という利益を取り合う環境にいて薄っぺらい人間関係の中で自分の個性を出したところで全く利益がないからです。
たとえば、会社の人間を信用してプライベートの話をしたら、他の社員にバラされた。面白いと思って話をした内容がドン引きされた。飲み会を盛り上げようと思って頑張ったら次の日から通常営業で居心地が悪くなった。
個性を強く出し過ぎる事で仕事をしずらくなったり、仕事以外にエネルギーを割かなくてはいけなくなったり、後悔したりする機会が増えるわけですね。
さらに会社の人間関係ってほぼ毎日、顔を合わせる機会があるじゃないですか。毎日、顔を合わせるからこそ仲良くなりたい。友達みたいな関係になって楽しく仕事をしたいという気持ちはわからなくないんです。
でも、そのコミュニケーションの取り方を間違ってしまうと、ずっとその個性やイメージを相手に抱かせたまま働かなくてはいけなくなります。博打みたいなものですね。
それによく考えてみてください。友人ですら週5のペースであっていたら多少イラっとしたりとかすると思うんですよ。家族以外で週に5日も会うもんじゃない。
悪魔でも会社では最低限のコミュニケーションというのを意識しております。昼時の会話で適当に話を振ったり、適当に愛想笑いしたり、適当に相槌を打っておく、この3つができれば十分です。淡白でビジネス専用の人間関係を維持するのが大切だと思いますね。
多重人格でいい!
僕は普段、会社用の自分とプライベートの自分と気持ち分けて過ごしています。会社用の自分としては、ロボットをイメージしてますね。笑
サラリーマンなんてのは、雑魚のリクライニングシートで頑張っても頑張らなくても給料は変わらないので、とりあえずロボットのように時間が過ぎるのを待って言われた事を処理していくロボットだと思って過ごしています。個性なんてもちろんロボットだからありませんよ。
どのように心を無くすかを考えた方がサラリーマンってのはうまくいきます。
考えてみてください。毎日、指令を出してくるクソ上司がいてムカつかないわけがないじゃないですか?日本中のあちこちで人間関係の悩みやパワハラ上司がいたりしてストレスは絶対に付きまといます。それに対して真剣に悩み、苦悩するだけ無駄なんですよ。それは、なんで人は人なのか?という同じで、なぜあの人はこんなに性格が悪いのか?ってそりゃ一人や二人絶対に会社には合わない人間いますからね。気にしないってのが一番大切なサラリーマンのスキルだと思いますね。
ロボット生活を抜け出す為にも、なるべく僅かなプライベートは楽しんで、1500万円セミリタイアを達成したいなと今日も奮闘してまいります。